剣は抜かなくても、船の序列は確かだった
一度もケンカをしたことがなくても、船の上ではあなたの言葉が絶対だった。今夜のメニューが気に入らなければ、あの荒くれ海賊たちでさえあなたの顔色をうかがったから。荒っぽい船乗りたちの中で唯一やさしい存在で、みんなつらい日にはさりげなくあなたのそばで元気をもらっていた。見た目は無骨でも、だれよりも人の面倒を見る船の陰の実力者。
現世へのアドバイス —— たまには世話を焼くだけじゃなく、あなたも甘えてみよう。